ビジネスモデルの考え方
はじめに
そもそもビジネスモデルとはなんぞや?
というところを少しだけ先に。
※Wikipedia参照
ビジネスモデル(business model)とは、
利益を生み出す製品やサービスに関する事業戦略と収益構造を示す用語である。
ビジネスモデルの中には大きく
2つ必要なことがあると思っていて、
・what:"何を"やるのか、作るのか、提供するのか
・how:"どのように"して収益を上げるのか
このどちらかだけではやはりダメで
2つをしっかり考えれているかが大事なのかなぁと。
とはいえwhatが優れているために
収益モデルがその後に出来上がってくることはよくあります。
いわゆるプロダクトアウトなのかマーケットインなのか。
・プロダクトアウト:whatを作りhowを考えていく
・マーケットイン:howを考えwhatを考えていく
※細かい部分は以下の記事などを参照
what:"何を"やるのか、作るのか、提供するのか
ここは正直、価値観の問題だと思います。
創業メンバーの技術的能力や指向性などで
本当にやりたいことをやった方がいいと思います。
例えばニーズが音楽産業にとてもあるが
創業者たちが音楽には一切興味がなかったりすると
スタートアップを始めても本質的には楽しめないはず。
なので僕らは自分たちが使いたいサービスという軸を
そこに入れてそのサービスが出来上がった時の
自分たちが使うイメージやコンシューマーが
使うイメージが湧くかどうかを想像して決めました。
how:"どのように"して収益を上げるのか
投資家の人なんかには一番聞かれる
ポイントではないでしょうか。
会社というものは少なくとも最低限の利益を
上げなければいけないわけでここの
実現可能性を詰めていく必要があります。
そこで大事なのが
・マーケット/市場規模:どれぐらいの売上が見込めそうなのか
間違っちゃいけないのがX兆円あるからといっても
一概に良いわけではなく、競合がどれぐらいいるのかや
その市場がどれぐらい成熟されれいるのかなども考えてください。
・課題解決:誰のどんな課題を解決しているのか
これは結構難しいのですが優れたビジネスの場合、
そのサービスが何かの課題を解決しているので
簡単には無くならない(収益を上げ続けれる)という部分。
B2Bは企業の課題点などが結構明確化されているのですが、
B2Cは課題が潜在的なのでなかなか難点です。。
・どこからお金を捻出してもらうのか
課題解決と似ているのですが、
サービス提供することによって何かにかけている
コストを代替しお金の捻出先を考えれると理想です。
例えば1人月100万の作業者を何かのサービスで
代替することにより同じ作業量が10万円になると、
そうなれば企業にとってもメリットがあり収益を
得られる可能性が非常に高くなるはずです。
まとめ
まぁ色々と述べましたが、
正解はないので経営者の人なんかは
こういうストーリーをきっちり考えるのが
良いのかなぁなんて思っています。
学生の方はこういう部分を
しっかりと見極めて下さい。
終わりに
Caratの場合は、共同創業者の他2人が
技術専門なのでそいつらが良いと思うものなら
作って欲しい、そして僕がビジネスモデルを
一緒に考えスケールさせたいと思ってます。