若手社員でも会社の数字を意識しよう
はじめに
会社の数字についてのお話です。
多くの人が自分が所属している企業の
数字について認識をあまりしていない気がしたので
簡単なところだけまとめてみようと思います。
売上と利益
意外とパッと問いかけると正しい
答えが返ってこないこともある。
売上
商品やサービスを販売することによって得る代金の総額のこと。
売上高、売上金額ともいう。
なのでつまり
1個100円のものを10個売ると、
売上は1000円ということです。(①)
利益
単純にいえば収入から支出を差し引いたもの。(②)
では先ほどの①に対して
費用が500円かかったと仮定すると
利益は500円ということになります。
但し②には色々と種類があります。
・営業利益
・経常利益
・純利益
全て売上から様々な費用を順に引いてくると
このそれぞれのXX利益というものが見えてきます。
現場社員が意識すべき数字
様々な意見があるかとは思いますが、
個人的には売上総利益と営業利益までを
把握していれば言うことはないかなと思います。
現場社員の多くの人がここで言う
売上原価というところに入っているはずです。
売上原価の中にも2種類あります。
・直接原価:案件などの売上に直結している原価
・間接原価:売上に直結していない原価(MTG・見積など)
※詳細は企業によって異なるとは思います。
営業利益
ここでキーになるのが『販管費』。
どういう人たちがここに当てはまるのかというと、
営業・人事などのバックオフィス側の人たちのことになります。
終わりに
ここら辺までを若手の現場社員の人でも
意識できていればいいんではないかと思います。
私は役職について初めて
こういった数字を意識することになり、
見えてくるものが全然違ってきました。